施工事例

尼崎市 G様邸賃貸マンション ユニットバス交換工事

  

概要

形態 賃貸マンション
築年数 26年
施工箇所 浴室賃貸マンション空室対策リフォーム 

リフォーム前のお悩み

賃貸マンションの退去後、既設のユニットバスを確認すると通常ではありえない「ギシギシ」とう床鳴り音がしていました。原因はユニットバスの塩ビ鋼板の下部継ぎ目部分より水がまわって腐食が進行し、フロアパンとの縁が切れてしまった事によるものでした。補修できる状態ではなかった為、ユニットバスごと交換工事する事となりました。

Before/After

ユニットバス交換工事

Before
After

ユニットバス 扉まわり

既存のユニットバスは開き戸でしたが、新しいユニットバスは折戸の仕様になっています。

Before
After

施工工程

ユニットバス解体

解体中の様子です。先に壁と天井から解体し、最後にフロアパンを解体します。

給水管・給湯管

給水・給湯管を新しいユニットバスの設置寸法に合わせて仕込みます。

ユニットバス組立

排水設備工事後、ユニットバスを組み立てていきます。

Point

既存のユニットバスと同じサイズ(1014)の商品を選定し、以下の順で工事を進めました。①解体作業 ②一部大工工事 ③給排水工事(仕込み) ④ユニットバス組立工事 ⑤給排水工事(接続) ⑥電気工事(接続) ⑦ドア枠回り大工工事 とユニットバスの解体・組立は職人の手間が大きくかかる工事です。建築時は先にユニットバスを組立てから周りの壁を作っていく事が多いですが、改修の際は間柱や壁等の大部分は残した状態で施工を行います。狭い空間で作業を行うため、熟練の職人の技術と経験が必要となります。また今回は設置寸法がかなりシビアな納まりで、扉の枠回りなど難しい施工でしたが、綺麗に納めることができました。