施工事例
先進的窓リノベ2024 補助金活用リフォーム 内窓設置で断熱性・防音性向上
概要
形態 | マンション |
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築年数 | 42年 |
施工箇所 | エクステリア・外構賃貸マンション空室対策リフォーム その他 |
Before/After
洋室 掃き出し窓 内窓設置
LDK 掃き出し窓 内窓設置
LDK 腰窓 内窓設置
施工工程
施工前にカーテンレール・ふさかけ取り外し
内窓 サッシ枠取付
幅木や既存の窓枠部分は綺麗にカットして、隙間はコーキングします
内窓 枠取付完了
窓はめ込み・カーテンレール取付・完成
「先進的窓リノベ2024事業」という国の補助金を活用したリフォーム事例です。高い断熱性能や遮熱性能が認定された窓への交換や内窓設置を行うことで、リフォーム後、申請期間を経て補助金を受給することができます。(※補助金の予算上限に達するまでという制限があり、補助金がおりるまでは時間を要します)窓の大きさや断熱のグレードによって補助金の額は異なりますが、本事例では内窓設置により20万円近い補助金をお施主様が得ることができ、工事代金の一部に充てることができました。工事に要する時間は内窓4箇所設置であれば、職人2人で1日で完了しますので、工事によるお客様の時間的制約も少なくて済みます。
今回採用した内窓はYKKの「プラマードU」という商品で、既存の窓はそのままで、その内側の木枠にサッシ枠を取り付けられる樹脂製の内窓です。断熱性や遮音性など、窓の性能をグレードアップさせ、快適な住空間、省エネ化を実現します。
<断熱性・省エネ化>
既存の窓(外窓)と新しい窓(内窓)の間にできる空気層が熱を伝えにくくし、断熱効果を発揮します。プラマードUはサッシ枠・窓枠ともに樹脂製です。樹脂はアルミの約1400倍、熱を伝えにくい性質があり、断熱効果を高めます。冬場であれば冷気を中に伝えにくく、夏場であれば熱気を中に伝えにくします。
本工事で使用したガラス(遮熱 Low-E複層ガラス アルゴンガス入 )は特殊金属膜がガラス外側に施されていることで、夏の暑い日射熱の場合、熱を約60%カットします。エアコンなどの冷暖房機器の効率を高める効果があり、省エネ対策になります。また紫外線も約76%カットすることができ、大切な家具やカーペットを日焼けによる退色、変色から守ります。
<結露予防>
断熱効果により、冷気が室内に伝わりにくくなり、結露を低減します。結露によるカビやダニの発生を抑制する効果が期待できます。
<防音性向上>
外からの音を今までより15dBほど軽減する防音効果が期待できます。
※人間の耳は、10dB下がれば、音が約半分に減ったように感じると言われています。
「先進的窓リノベ事業」は登録された「窓リノベ事業者」が工事を行い、申請する必要があります。アルファ物産は2024年の本事業にも登録申請しておりますので、尼崎市を中心とした阪神間で窓リフォームにご興味のある方はお問合せください。