施工事例
築29年 賃貸マンション屋上防水工事(シート防水 + ウレタン塗膜防水)
概要
形態 | 賃貸マンション |
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築年数 | 築29年 |
施工箇所 | 塗装工事・防水工事賃貸マンション |
Before/After
Before
After
Before
After
Before
After
Before
After
Before
After
Before
After
施工工程
防水モルタル 目地 清掃・下地調整 ①
防水モルタル 目地 清掃・下地調整 ①
緩衝フォーム敷込み
鋼板ディスク取付①
鋼板ディスク取付②
シート張込み・接着①
シート張込み・接着②
端部シーリング処理①
端部シーリング処理②
端部モルタル 浮き部および下地脆弱部 補修前
下地脆弱部およびモルタル浮き部 カッター切り・ハツリ①
下地脆弱部およびモルタル浮き部 カッター切り・ハツリ②
下地脆弱部およびモルタル浮き部 カッター切り・ハツリ③
ハツリ後 清掃
プライマー塗布
左官工事によるモルタル整形
モルタル乾燥後
ウレタン塗膜防水 プライマー塗布①
ウレタン塗膜防水 プライマー塗布①
クラック部シーリング
伸縮目地上 通気シート張り
メッシュシート(補強布)張り②
メッシュシート(補強布)張り②
ウレタン防水塗料 塗布(下塗り)①
ウレタン防水塗料 塗布(下塗り)②
ウレタン防水塗料 塗布(上塗り)①
ウレタン防水塗料 塗布(上塗り)②
ウレタン塗膜防水 完了①
ウレタン塗膜防水 完了②
Point
このマンションの屋上は複数のアスファルト防水層の上に防水モルタルコテ押えで仕上げをしてる構造です。コンクリートは寒暖の差で伸縮を繰り返したり、老朽化して地震の影響を受ける場合があります。このマンション屋上ではモルタルの端部の一部が浮いており、補修が必要な状態でした。また仕上げの防水モルタルには一定の間隔ごとに伸縮目地が設けられていますが、その目地にも亀裂が入っていました。
今回はシート防水とウレタン塗膜防水(メッシュ工法)を併用しました。伸縮目地はすべて取り除き、下地調整で埋めた後、シート防水を施工しました。端部のモルタルの浮きが起きている脆弱部はすべて撤去し、左官工事にて整形し直し、ウレタン塗膜防水にて施工しました。