施工事例
ガスコンロ交換工事 ※コンロまわりの錆には要注意※

概要
形態 | マンション |
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築年数 | 35年 |
施工箇所 | キッチンその他 |
リフォーム前のお悩み

賃貸マンションのハウスクリーニングをしていて、先にガスコンロ下の収納を清掃後、ガスコンロを清掃しました。ところが最後に点検でコンロ下の収納を確認すると、小さな錆の塊が数多く落ちており、異変に気が付きました。
Before/After
1口 ガスコンロ 交換工事
同じメーカーの後継機種に交換しました。

Before

After
施工工程
交換前
上から見ると特に問題ないように見えますが...

ガスコンロカバー取り外し後
カバーの下は錆がひどく、交換すべき状態になっていました。

ガスコンロ取り外し後、サビ取り研磨・清掃
コンロを取り外し後、コンロとキッチン本体の間にも錆や油汚れが多くみられたため、できる限り研磨・清掃をし、錆がない状態にしました。(黒い汚れのように見える箇所はステンレスに錆が深く浸透してしまった後の状態で、清掃しても落ちません)

後継機種 取付
同じメーカーの後継機種を設置しました

Point
ガスコンロ下の収納部に落ちていた錆は、錆で侵されたガスコンロの鉄部が、振動により剥離して落ちてしまっていたものです。
これほどまでに錆が進行してしまう原因は、「ふきこぼし」であることが多いです。塩分を多く含むような味噌汁やラーメンなどをふきこぼして、そのまま放置してしまうと錆が進行するスピードが速く、本体の寿命が縮まります。
最近の機種は水分が入りにくい構造になっているものが多いですが、ふきこぼしがあった場合は、なるべく早くふきこぼれたものを拭き取り、さらに水拭きして塩分や汚れを残さないことが大事です。