施工事例
築39年 賃貸マンション 長尺シート改修工事
概要
形態 | 賃貸マンション |
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築年数 | 築39年 |
施工箇所 | 塗装工事・防水工事賃貸マンション・ 空室対策リフォーム |
Before/After
階段ステップシート施工①
Before
After
長尺シート施工①
Before
After
長尺シート施工②
Before
After
階段ステップシート施工②
Before
After
長尺シート + ステップシート 施工
共用部が見違えるようになりました。
Before
After
施工工程
階段タイル
階段の段鼻タイルの 浮きがある箇所と接着が悪い箇所を確認し、めくっている様子です。タイルもステップシートの下地になるため、再度しっかりと接着・固定する必要があります。
下地調整
階段のステップシートの下地調整をしています。
端部 ウレタン塗膜防水
端部・排水溝・巾木部分はウレタン塗膜塗装で施工し、防水性を確保します。
階段 ステップシート
下地調整後の階段に接着剤を塗布し、ステップシートを張っていきます。
階段 踊り場
踊り場には長尺シートを張っていきます。
長尺シート 継ぎ目
長尺シートの継ぎ目には溶接棒で溶着します。熱風溶接機で熱溶接することで、強い溶着強度になります。
端部シーリング処理
ステップシート端部と長尺シート端部はシーリング処理をします。
シーリング完了
階段ステップシート シーリング処理後です。
Point
マンション共用部 床 仕上げの防水モルタルが経年劣化により、表面の色むら・ひび割れ・浮きが目立つようになっていました。床を清掃・下地調整をした後、廊下部分・踊り場には長尺シートを貼り、階段の踏み面にはステップシートを貼りました。継ぎ目や端部にはシーリングを施し、排水溝・巾木部分にはウレタン塗膜防水を施工しました。
この塩ビ防滑シート貼り工法の良いところは、施工後まもなく歩行が可能となるため、工事中の入居者様に対する負担が少なくなります。また様々な入居者様が通られるマンション共用部では防滑性能も重要な点となりますが、この製品は滑りによる転倒事故を軽減する工夫がされています。美観上においても既存のひび割れたモルタルに長尺シートを施工することにより、共用部が見違えるようになりました。