施工事例
共用廊下 古いタイルから長尺シート施工で美観向上
概要
形態 | 賃貸マンション |
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築年数 | 40年 |
施工箇所 | 塗装工事・防水工事賃貸マンション空室対策リフォーム その他 |
リフォーム前のお悩み
1階テナント前の共用廊下が建築当時のタイルのままで、美観上あまり良くはない状態でした。
Before/After
Before
After
Before
After
Before
After
Before
After
Before
After
施工工程
左官工事①
アルミマット撤去後の大きな凹みをモルタルで先に均していきます。
左官工事②
タイル部分も全てモルタルで均していきます。
左官工事③
全面にモルタルを塗っていきます。
左官工事④
金ゴテで何度も押さえていきます。
左官工事⑤
左官工事、仕上がり後の様子です。
左官工事⑥
長尺シートを張る前に1週間の養生期間をおき、下地をしっかりと乾燥させました。
長尺シート工事①
ケレン清掃をしていきます。
長尺シート工事②
細かい埃やゴミをブロアーで端に集めます。
長尺シート工事③
長尺シートを敷き、切る前に全体のバランスを調整します。
長尺シート工事④
床に合わせて、端部をカットしていきます。
長尺シート工事⑤
ドア周りも綺麗にカットしていきます。
長尺シート工事⑥
カット後の様子です。端部の隙間があるのはシーリングを充填するためです。
長尺シート工事⑦
しっかりと位置決めをした上で、半分ずつに分けて接着剤を塗布し、張っていきます。
長尺シート工事⑧
張り終えると、次はシーリング処理です。
長尺シート工事⑨
充填する際に周りがシーリングで汚れないよう、マスキングテープで養生します。
長尺シート工事⑩
最後にシーリングを充填し、ヘラで余分なシーリングを除去し、完了となります。
Point
築40年の賃貸マンションの1階共用部床に長尺シートを張る工事です。
既存の床は建築当時からあるタイルで、入口付近はアルミマットの仕様でしたが、全体的に清潔感のある印象ではありませんでした。タイル上は凹凸があるため、左官工事でモルタルを2日間かけて均し、長尺シートの床下地を作りました。次に長尺シートを張り、最後に端部をシーリング処理して完了となります。
様々な入居者様や利用者様が通られるマンション共用部では防滑性能も重要な点となりますが、この製品は滑りによる転倒事故を軽減する工夫がされています。美観上においても既存のタイルに長尺シートを施工することにより、共用部が見違えるようになりました。清潔感のある明るい印象へと変わり、入居者様にも喜んでいただいております。